大量消費社会の日本でこのようなTシャツはどのくらいあるのでしょう。
無駄なモノとしてタンスで眠るTシャツを一年中暑い赤道直下に近い貧困層の人々に
渡す事ができたら、どれほど無駄が有意義な事になるのでしょうか。

音楽業界に携わる私たちもこれまで販売物や
ノベルティで膨大なTシャツを作ってきました。
もちろん、無駄なモノを作ったとは思っていませんが、
大量消費社会にマヒもしています。
地球温暖化がリアリティをもって問題化する現在、
様々な問題定義とその解決策が講じられています。
「カーボンオフセット」もそのひとつとして
世界的に提唱され、実行され始めています。
CO2の排出削減と同時に排出に見合った温室効果ガスの削減活動に投資するかたちで
その埋め合わせをする。
一番の削減活動とは地球上の森林を広げ育てる事です。
貧しい国々の大きな問題である焼き畑農業や無計画な森林伐採を止める事も大命題です。
たかがTシャツですが、貧しい生活を強いられるこのような人々にとっては
非常に貴重な衣料であり、何らかの形で貧困層の救済に役立つことができます。
そのような人々の生活を少しでも豊かにする事で森林を守る事ができるかもしれません。
これも一つの「カーボンオフセット」です。
私たちはそのような思いを込めて、タンスで眠るTシャツを集めて東南アジアやアフリカなどの
貧困に苦しむ人々に様々のNGOや各国大使館を介して手渡します。
ホームページによるアプローチとロックフェスのようなコンサート会場での
Tシャツの回収BOXの設置などを試みます。
「無駄を無駄にしない」をキーワードにこのTシャツ回収システムを構築します。
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